着物は買い取ってもらい愛好家に着続けてもらいたいものです

私は、ブライダル関係で働いており「白無垢」「色打掛」「引き振袖」「留袖」をメインで売っています。

今の若い方たちは「和装」に触れる機会もかなり少ない為、着物の価値をあまりわかっていません。

花嫁衣装に関してはやはり目立つものなのでしっかり刺繍もしてあり、安いものでもいいお値段してきます。

一番違いが分かりやすいが「留袖」です。留袖に関しては第二の主役である親御様・親族の方などが着る機会の多いものなので「安いもの」もあれば「高いもの」もあります。

しっかり刺繍をしてあるものがもちろん主流にはなっていますが最近は結婚式自体が簡素になっている為、留袖にもお金をかけたくない人向けに「プリント」タイプの留袖がでています。

プリントということで柄は明るくはっきりしていますがやはり近くで見ると違いは歴然です。

何を重要としているかは人それぞれ違いますが、一生に一度の結婚式。少しお金を出してでもいい置物をお召いただきたいというのが本音ですね。

着物は一部の好きな人が趣味品の様に何枚も持っておられるだけで、一般の女性なら振袖、留袖など儀礼と関連したものを少し持っておられる程度でしょう。

趣味として茶道、華道、踊りなどを嗜まれる人は、比較的着物に接する機会が多く、好きな方も多いでしょうが、日常生活では着物は活動的ではないため、50年前の様に普段から着物を着ている人は非常に少なくなりました。

それでも日本人の心の中には、機会があれば着物を着てみたいと言う気持ちがあるようで、京都などでは着物のレンタル、着付けをしてもらって街を散策する若い観光客が目に付きます。

着物は高価なものが多いですが、洋服では考えられない何代にも渡って仕立て直して着る事ができると言うメリットがあります。

そんな着物ですが、何枚も好きで持っておられるような方が亡くなられると、それを引き継ぐ事も最近では減少しています。

まだ使える高価な着物を廃棄処分するのは、余りにももったいない事です。

着物は一般の需要が少ないために、リサイクルショップでは買取ってもらえませんが、ネットの着物買取や質屋さんで買取をされている事例も多数あります。こうしたルートで着物愛好家の手に渡り、良いものを着続けてもらえるようにしたいものです。

着物とは日本の伝統的な衣装で古来から着用されてきました。
今では着用機会は減ってしまったものの、七五三や成人式といった行事にて大抵の人が着用しているかと思います。

また、京都などの観光地では、着物を借りて観光地を回る事ができます。観光客にも人気ですね。

こういった場所では気軽に着用できますし、風景と相まって更に着物の魅力が引き出されるでしょう。旅の思い出作りにも一役かいます。

最近は古風な物だけでなく、襟や袖にフリルがついたものなど可愛らしいデザインの物も増えてきました。従来のデザインも捨てがたいですが、こういった現代的なデザインを取り入れることで、堅苦しいイメージも払拭されます。

若者や着物って堅苦しいと思う人にも受け入れやすくなるかもしれません。

せっかくこんなにも素敵な衣装があるのですから、行事の時だけでなくもっと着る機会が増えれば良いものです。

世界にも着物って素敵と思えるような情報を発信できたら良いですね。

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